今日の五中

岩五の給食◇1月28日(火)

公開日
2025/01/30
更新日
2025/01/28

学校給食

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*献立*

・むろ節ご飯

  ⇒ツナご飯(入荷の都合)

・牛乳

・とびうおつくね

・南瓜とアーモンドの甘辛和え

・明日葉と小松菜のすまし汁


 全国学校給食週間・3日目は、わたしたちの住む東京都にゆかりのある食材や料理を使った献立です。


【むろ節ご飯(入荷の都合で「ツナご飯」に変更しました)】

 東京都・八丈島の伝統的な郷土料理です。「むろ節」は、島でよく水揚げされる「ムロアジ」の頭とはらわたを取り除いて茹で、骨を取り除き、身を燻製にして作ります。

 このむろ節を細かくして蒸して柔らかくし、醤油をふってご飯に混ぜ込んだものが「むろ節ご飯」です。むろ節自体にうま味がたっぷりなので、醤油だけのシンプルな味付でおいしく出来上がります。

 今回も、八丈島から取り寄せた本場のむろ節で作りたかったのですが、事前の検査で「ヒスタミン」という食中毒の原因となる化学物質の検出が続き、出荷停止となってしまったそうで、入手することができませんでした。

 このため、味付けや調理法はそのままに、水煮のツナを代用して作りました。雰囲気だけでも味わってもらえていたら嬉しいです。


【とびうおつくね】

 とびうおは、東京都の伊豆・小笠原諸島でよく獲れる魚です。特に八丈島では春に大量に獲れることから「春とび」と呼ばれています。天敵に襲われそうになると特徴的な大きな胸びれを開いて水面上を滑空することから「飛び魚」と名付けられました。

 刺身や塩焼き、さつま揚げなどで食べられているほか、「くさや」の原料としても利用されています。今回は、すり身を使ってつくねを作りました。


【明日葉と小松菜のすまし汁】

 明日葉は、古くから伊豆諸島に自生するセリ科の植物です。“今日摘んでも、明日には新芽が出る”といわれるほど生命力が強く、そのために「明日葉」という名前がついたそうです。少し苦みがありますが、ミネラルやビタミンが豊富に含まれていることから健康食品としても注目されています。

 加えて、今回はみなさんもよく知る、東京都・江戸川区の名産品である「小松菜」も使いました。(写真3:左が明日葉、右が小松菜です。見た目では判別しにくくても、味の違いで分かった人も多かったかもしれませんね。)