＊献立＊

・麦ご飯

・牛乳

・鯖の塩焼き

・五目みそ汁

・半夏生だんご

　今日は「半夏生」という日です。元々は“夏至から数えて１１日目となる7月2日から、７月７日の七夕までの5日間”のことをいいます。現在では、“太陽黄経が１００度を通過する日”と定義しているので、今年のように7月1日が半夏生となる年もあります。暦の上では、この頃から梅雨が明けます。

　昔から、気候の変わり目であることから、農作業の大切な目安の日として“夏至のあと、半夏生に入る前までに田植えを終わらせる”とされています。それを過ぎてしまうと秋の収穫が減ってしまうといわれてきました。

　福井県では昔、田植えで疲れた農民の栄養補給のためと漁村の年貢の軽減を兼ねて、この日にサバを食べることを推奨していたそうで、その風習が今も残っています。また、全国的には、小麦粉を練りこんで作るのが特徴の「半夏生もち」が親しまれています。

　これに関連して、今日の給食は「サバの塩焼き」と「半夏生だんご」を提供しました。

　そして……今日から「残菜０運動」がスタートしました！各クラス、残菜を０にすることを目指す期間で、残菜の削減に大きく貢献してくれたクラスには感謝状や給食リクエストの権利を贈呈します。

　ただし、競争ではないので、くれぐれも無理をして食べたり、少ししか食べられない人を悪く言ったりすることは絶対にしてはいけません。みんなで協力して、楽しく、残菜を減らしましょう😊

　給食室も、いつも以上に「安全・安心で美味しい給食作り」を頑張ります！