＊献立＊
・メンチカツバーガー
・牛乳
・ＡＢＣスープ
・はるか

　メンチカツは、最近は岩五の給食ではあまり登場していなかったのですが……リクエスト給食の主菜部門で多くのクラスで３位以内に入るほど人気でした！

　そんなメンチカツですが、なんと日本で生まれた料理で、明治時代の中頃に浅草の洋食店・「煉瓦亭」で最初に提供されたという説が有力なようです。
　当時、多くの海外の人々が日本に訪れるようになったことで、初代店主が“ポークカツのひき肉バージョン”を考案したのが始まりだそうです。

　“海外の方にもわかりやすい料理名にしたい”と考えた店主は、海外から来たお客さんに「ひき肉」の英語での言い方を質問しました。そのとき「ミンスミート」と答えたのを、店主が「メンチミート」と聞き間違えてしまい、“メンチカツ”という名前になったそうです。
　なんだかお茶目な由来で面白いですね😊


　また、デザートは、見た目がレモンのようでとても酸っぱそうですが、とても甘くてジューシーな「はるか」という果物でした。
　「日向夏」から特に美味しいものを選抜し育成された品種で、１９８０年に福岡県の民家の庭で発見されて、１９９６年に品種登録されたばかりの比較的新しいかんきつ類です。
　納品してくれた業者さんによると、美味しい時期が続くと見込まれている３月上旬までは取り扱ってくださるそうなので、また提供出来たらと思います😊