学校日記

三者面談

公開日
2011/12/12
更新日
2011/12/12

校長室より

 今週は三者面談の1週間でした。三者面談中は生徒にとっては時間の余裕があります。この時期、1年生は家庭学習、2年生は3学期に行うチャレンジ・ザ・ドリーム(5日間の職場体験)の事業所訪問、3年生は高校訪問等を行いました。私は3年生と面接練習。今回は生徒3人の集団面接の練習です。一緒に面接を受けている友だちを意識しながら面接練習は疲れたのではないかと思います。将来の希望を聞くと、まだ決まっていないけれど人の役に立つ仕事がしてみたいという人が何人もいて、東日本大震災の影響なのかと思いました。今回の面接練習をとおして、緊張するとどのような状態になるかとか、頭の中が白くなるとはどういうことかとかを体験し、実感したのではないでしょうか。短時間でしたので、言葉づかい、礼の仕方、視線、服装、頭髪等については十分に指導できませんでした。生徒の皆さんは3学期に向けて、学級・学年での指導を思い出し、自己点検をしてほしいと思います。
 また、今週は初めて「読書通帳」が使えるようになりました。三者面談中もあって、授業カットのために昼休みの本の貸し出しができませんでした。そこで、面談中は13:30の下校時間から30分間の開館を12月6日の火曜日まで行います。ぜひ、この機会を利用して、一冊でも多くの本を借り、読み、多くの感動を味わい、多くの知識を身に付けてくれることを願っています。
*「読書通帳」とは預金通帳とよく似た通帳を一人一人がもち、本を借りた後に、通帳機を通すと、借りた本のタイトルや作者名が印字され、履歴が残るものです。この通帳を使い、生徒の関心・意欲を高めるために、江戸川区教育員会のすすめもあって本校で実験的に導入しました。(12月9日)