学校日記

歯科講話がありました。

公開日
2016/06/24
更新日
2016/06/24

できごと

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1320052/blog_img/3169603?tm=20240305134736

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本日、歯科講話を行いました。
歯科講話とは、学校歯科医の新井先生に来ていただき、生徒たちが歯と口の健康について学ぶ時間で、毎年1年生を対象に実施しています。

生徒たちは、この日のために、自分の歯科検診の結果を見て、今の自分の歯と口の健康状態について考えました。むし歯がなかったと喜んだり、むし歯はないのに、歯肉が健康じゃなかったと悔しがったり、それぞれが今の自分の歯と口の健康状態を知ったことで、今回の歯科講話とも真剣に向き合えたようです。

新井先生には、事前アンケートの結果から、三中生の実態に沿った話をしていただいたり、紙芝居形式で歯肉炎について分かりやすく説明していただきました。

新井先生のお話しによると、現在の三中生の実態でもある、「むし歯は少ないが歯肉炎が多い」という現象は、歯磨き粉によるものだそうです。
むし歯は、正しい歯みがきでなくても、歯磨き粉に含まれるフッ素によって防ぐことが出来ますが、歯肉は正しい歯みがきが行われていないと歯肉炎へと進行していくそうです。
また、インフルエンザの時期は、歯磨きをしているかしていないかで、インフルエンザの発生率が2割も違うというデータもあるというお話しでした。

今日の歯科講話をきっかけに、1年生全員が正しい歯の磨き方を身に付けて、来年の歯科検診では1人でも多く、歯肉炎の生徒が減ることを願っています。