視覚障がい・伴走体験教室を行いました。
- 公開日
- 2015/10/26
- 更新日
- 2015/10/26
できごと
盲導犬を知り、目の不自由な方の伴走を体験することでノーマライゼーションの社会の実現を考える機会にしてもらう。
そのために、「伴走の神様」と呼ばれている方をお招きしてにお話をしてもらいました。
伴走とは、視覚障がい者の目になるということである。
ただ走ればよいというわけではない。
歩幅もピッチも合わせなければならない。
道路にあるビルの影が、段差に見えてしまうこともあるので、段差ではなく影であるということを伝えてあげる。
進む方向を伝えるだけではなく、景色や雰囲気なども伝え続ける。
6時間しゃべりっぱなしである。
など、聞かないとわからないことを多く知ることができました。
また、アイマスクをつけて、視覚障がい者の方の気持ちになる体験をしたり、視覚障がい者の方の伴走を経験したりと、日頃できない経験することができました。
生徒たちの生きた知識として心に残ることでしょう。
シャンプーのボトルにはギザギザがついていたり、テレホンカードにへこみがあったりと見ないでも他のものと区別がつくようになっています。
スロープがついている場所も増えてきました。
日本は、障がい者の方に優しい国になってきていると思います。
あとは一人ひとりがどう行動するか。
あとはみんなにかかっています。
あなたには何ができますか?