１月３０日（火）の給食
- 公開日
- 2018/01/31
- 更新日
- 2018/01/31
給食
＊献立＊
・深川めし
・牛乳
・れんこんのはさみフライ
・小松菜のごま和え
・はんぺんと明日葉のすまし汁
・みかん１/２
全国学校給食週間 最終日は、東京都の郷土料理です。
【深川めし】
貝がとれる地域ではよく作られる料理ですが、東京の深川のものが最も知られているため、「深川めし」と呼ばれています。
もともとは、あさり漁が盛んだった江戸時代、忙しい漁師が“ご飯と汁物を一緒に食べられるように”と考え出した、あさりと野菜を煮込んだ汁をご飯にかけて食べる料理でした。これを弁当に入れるために炊き込みご飯型ものが生まれたそうです。
【れんこんのはさみフライ】
れんこん(蓮根)は、かつて江戸川区・葛西地区で栽培が盛んに行われていました。今は面影もありませんが、昔は見渡す限り一面に蓮の水田が広がっていたそうです。
【小松菜のごま和え】
中国が原産の小松菜ですが、江戸時代に江戸川区の小松川で栽培されていたものを徳川吉宗が気に入り、この名前が付けられました。他の葉物野菜に比べ、骨や歯を強くしてくれるカルシウムが豊富です。
【はんぺんと明日葉のすまし汁】
明日葉は、古くから伊豆諸島に自生するセリ科の植物です。“今日摘んでも、明日には新しい芽が出る”といわれるほど生命力が強いことから「明日葉」という名前がついたそうです。
