10月24日の給食
- 公開日
- 2023/10/24
- 更新日
- 2023/10/24
給食
献立
・さつま芋ご飯
・牛乳
・マスのさざれ焼き
・豚肉と大根の炒め煮
・かきたま汁
・ぶどうの食べ比べ(シャインマスカット・クイーンニーナ)
今日のご飯はさつま芋が入った「さつま芋ご飯」です。
さつま芋は1600年頃に中国から日本に伝わりました。琉球(現在の沖縄県)から薩摩(現在の鹿児島県)に伝わったので『サツマイモ』と呼ばれるようになりました。
八代将軍吉宗のころに蘭学者の青木昆陽によって全国に広められました。現在の埼玉県川越市あたりはサツマイモの産地で、江戸から十三里(52km)あったので、ここから来る焼きいも屋のことを「十三里」と呼んでいました。それにひっかけて、焼きいも屋が「栗(=九里)より(=四里)うまい十三里(9+4=13)」とふれて売っていたそうです。
さつま芋は1年中出回っていますが、特に9〜11月にかけてのものは甘みが強くなって、より美味しくなっていますので、ぜひご家庭でも汁物やおやつにも活用してみてください。
そして今日はもう一つ。ぶどうを2種類出しました。どちらも長野県産で、大粒のぶどうが届きました。両方とも種もなく、皮ごと食べられます。
黄緑色の皮をしているものは『シャインマスカット』です。きれいな赤色の皮をしているものは『クイーンニーナ』です。
生徒たちは「クイーンニーナの方が上品な甘みがある」「シャインマスカットの方が香りがいい」など、いろいろな気づきがありました。給食で、様々な食べ物に出会う機会をこれからも大切にしていきたいと思います。