献立:手作りコーンパン、牛乳、ごぼうチップサラダ、マンハッタン風クラムチャウダー、冷凍みかん



今日は手作りパンです。強力粉とイースト、砂糖、ぬるま湯、豆乳、塩、バターを混ぜ合わせたパン生地をよくこねて、発酵させます。さらにクリームコーンとホールコーンを練り込み、鉄板に伸ばして焼き、1人分ずつカットしました。
力も手間もかかる手作りパンですが、ふんわりとした焼きたての美味しさは抜群です。


昨年度まで全学年いる時にはなかなか作ることができませんでしたが、今日、初めて全学年がいる日にチャレンジしました。給食室は朝から大忙しでしたが、見事な連携で作業してくださり、720人分のパンが出来上がりました。



「クラムチャウダー」はアメリカの代表的なスープのひとつです。「クラム」は二枚貝、「チャウダー」は大鍋のことで、煮込み料理を指します。
あさりやはまぐりなどの二枚貝とベーコン、玉ねぎなどの野菜を煮込んだ具だくさんのスープです。


クラムチャウダーは作られる地域によって味も見た目も大きく異なります。
「ボストン(又はニューイングランド)」と「マンハッタン(又はニューヨーク)」というアメリカの地名がついた2種類があります。
ボストン風(ニューイングランド風)クラムチャウダーは牛乳や生クリームを使い、マンハッタン風(ニューヨーク風)はトマトを使います。マンハッタンはニューヨークの中心部で、昔、南イタリアの人が移住してきて、トマトで味付けするようになったのが始まりだといわれています。