11月20日の給食
- 公開日
- 2024/11/20
- 更新日
- 2024/11/20
給食
献立:さつま芋ごはん、牛乳、マスのさざれ焼き、豚肉と大根の炒め煮、かきたま汁
今日のご飯はさつま芋が入った「さつま芋ごはん」です。
さつま芋は1600年頃に中国から日本に伝わりました。琉球(現在の沖縄県)から薩摩(現在の鹿児島県)に伝わったので『サツマイモ』と呼ばれるようになりました。
8代将軍吉宗のころに、蘭学者の青木昆陽によって全国に広められました。現在の埼玉県川越市あたりはサツマイモの産地で、江戸から十三里(52km)あったので、ここから来る焼きイモ屋のことを「十三里」と呼んでいました。それにひっかけて、焼きイモ屋が「栗(=九里)より(=四里)うまい十三里(9+4=13)」とふれて売っていたそうです。
さつま芋は1年中出回っていますが、特に9月から11月にかけてのものは、甘みが強くなって、より美味しくなっていますので、ぜひご家庭でも汁ものやおやつに活用してみてください。