献立：麦ごはん、牛乳、かつおのあずま煮、春野菜の炊き合わせ、にら玉汁、いちご



「あずま煮」とは、学校給食のために考えられた料理だといわれています。
『まぐろのあずま煮』が初めとされ、戦後まぐろがたくさんとれた時代の創作料理だと考えられています。「あずま」とは漢字で書くと「東」、関東風という意味があるそうです。「煮」という字がついていて、煮魚のように感じますが、実は油で揚げていて、煮てはいません。


今日の給食では、かつおにしょうが・酒で下味をつけ、片栗粉をまぶして油で揚げました。しょうゆ、酒、みりん、砂糖、だし汁、しょうが汁で作った甘辛いタレに、水溶き片栗粉でとろみをつけ、揚げた魚にからめました。甘辛いタレでご飯がすすむ一品です。



副菜は旬のたけのこ、ふき、さやえんどうが入った「春野菜の炊き合わせ」です。旬の春野菜の他にも6種類の食材を炊き合わせました。