【1年国語】1マス一画にこだわる漢字小テストと、日常の疑問から広がる深い学び
- 公開日
- 2026/07/07
- 更新日
- 2026/07/07
授業の窓
本日の国語の授業では、漢字の小テストを行いました。
テスト直前の5分間は、各自が集中して最後の確認を行う自習時間です。手元にワークを忘れてしまった生徒も、すぐにiPadでワークの写真を撮影し、ノートに向かって熱心に練習する姿が見られました。デジタルツールを文房具のように当たり前に使いこなす、本校ならではの光景です。
今回のテストで教師から生徒へ提示されたテーマは、「トメ・ハネ・ハライ」まで徹底的にこだわること。
テスト終了後の相互採点では、黒板に示された細かい採点基準を見ながら、「あ、ここは突き抜けていないからマイナス1点だ!」「惜しい、送り仮名が抜けてる!」など、お互いの答案を真剣に、かつ和気あいあいと確認し合う声が教室中に響いていました。ただ点数をつけるだけでなく、どこが間違えやすいのかを友達同士で教え合う、温かい学びの空間が生まれていました。
さらに、採点後の解き直しの時間には、ある生徒から素晴らしい質問が飛び出しました。
「先生、『化学薬品』の化学と、理科の『科学』って何が違うんですか?」
教師がこの問いをクラス全体に投げかけると、生徒たちはすぐにiPadや辞書を使って調べ始めました。
科学: 観察や実験を通して、事実や法則を体系的に導き出す学問。
化学: 物質がどのように構成され、どんな性質を持ち、どう変化するかを研究する学問。
「なるほど、だから実験は『科学』で、薬品を扱うのは『化学(ばけがく)』なんだ!」と、クラス全体が納得の表情に包まれました。
単に漢字を暗記するだけでなく、「言葉の意味を知ることで語彙力が上がり、漢字への理解も深まる」ということを、生徒自身の主体的な問いから学べた貴重な時間となりました。
本校ではこれからも、基礎・基本の徹底(確かな学力)を大切にしながら、生徒たちの「なぜ?」から始まる深い学びを全校で応援していきます。