12月20日(火)
- 公開日
- 2022/12/21
- 更新日
- 2022/12/21
給食日記
親子丼
めひかりのから揚げ
生揚げとかぶのみそ汁
白菜と大根の昆布茶あえ
牛乳
めひかりの正式の名称は「アオメエソ」や「マルアオメエソ」
といい、大きな目が青緑色に輝いていることから「めひかり」と
呼ばれるようになりました。
今日の魚は頭を取っているので大きな目を確認することはできませんね。
めひかりは、比較的深い海に生息しています。
白身の魚で、脂がのっていて、ふわっとした食感であるのが特徴です。
生のまま刺身にしたり、天ぷらや唐揚げなどの揚げ物にして食べます。
今日のめひかりは日本で有数の水揚げ地の「愛知県産」です。
栄養士さんに「今日の魚、骨大丈夫ですか?」と聞かれました。
検食用のからげは特に大きめだったそうです。
いえいえ、よく揚がっていて骨ごとおいしくいただきました。
給食では、骨をすべて食べられる状態に調理するか、
食べやすい(大きな骨以外ほぼほぼない)状態にして提供するようですが、
「食育」という点ではどんなものか…
(骨を除去しながら食べるのも食育の一環)と
日々悩みながらメニューを作っています。
知り合いの私立中学校の部活動の顧問から聞いた話です。
合宿でアジの開きが朝食で出された時に、
「先生、これどうやって食べるのですか?」と聞かれたようです。
アジは我々が食べるために生きているわけではありません。
残すことなく命をいただきましょう。 (副)