6月12日(木)・13日(金) 今日の給食
- 公開日
- 2025/07/03
- 更新日
- 2025/07/03
今日の給食
12日(木)
・ハム入り手作り丸パン
・エビとナッツのサラダ
・カレーシチュー
・パイナップル
・牛乳
13日(金) 【郷土料理・長崎県】
・長崎皿うどん
・浦上そぼろ
・カステラ
・牛乳
「皿うどん」は長崎県に店舗を構える中華料理店の創業者が考えた料理です。ちゃんぽん麺を一度焼いてから具材を一緒に炒め、少なめのスープを加えて麺に染み込ませる調理方法で、平皿に盛られた汁なしの麺料理からそのまま“皿うどん”と呼ばれるようになったと言われています。今回は麺を焼くのではなく、カリッと揚げて提供しました。
「浦上そぼろ」は長崎県の浦上地区が発祥の野菜の炒め物です。材料を細かく切って炒めることを“おぼろ”といい、おぼろより材料を粗く切ったものを“租おぼろ”、その二つの言葉が詰まって“そぼろ”と呼ばれるようになったそうです。また、ポルトガル語で“ソプラート(余りもの)”という言葉からそぼろと呼ばれるようになったともいわれています。
「カステラ」は16世紀の安土桃山時代に南蛮貿易が盛んになった時から、様々な洋菓子が日本へ伝わり、その中の一つにカステラが含まれていたそうです。624年には本格的なカステラ製造が始まり、長崎県では様々な菓子屋で出されるようになったそうです。