校長挨拶

校長挨拶

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校長 星谷 雅俊

 昨年4月に小松川第二中学校に着任し、校長2年目となりました。昨年度、保護者や地域の皆様からいただきました声を生かしながら、ご期待に応えることができるよう誠心誠意尽力してまいります。

 4月8日(火)に第79回入学式を挙行し、新入生137名(4学級)が入学しました。2年生は140名(4学級)、3年生は158名(4学級)、全校生徒435名で令和7年度が始まりました。


 小松川第二中学校は学校の教育目標(目指す生徒像)として次の4つを掲げております。

① 思いやりのある、心豊かな生徒

③ 規律を守り、責任を果たす生徒

② 進んで学び、考えて行動する生徒

④ 心身を鍛え、たくましい生徒

 この教育目標を達成するために、生徒と教職員の信頼関係を大切にして、生徒の個性や得意な面を伸ばし、心豊かにたくましい生徒の育成を図ってまいります。また、ご家庭と密に連携を図りながら、きめ細やかな支援・指導を組織的に行うことで、安全で安心して楽しく学べる学校を目指します。


 今年度は以下の点に重点的に取り組みます。


① 思いやりのある、心豊かな生徒

  • 令和7・8年東京都人権尊重教育推進校として、人権尊重の理念を基礎とし、温かな人間関係づくりを進めます。全ての教育活動を通じて、あらゆる差別や偏見をなくし、自他の生命を大切にする心や互いに認め合い思いやる心を育成します。 
  • 全教員で道徳の授業を実施し、「考える道徳」「議論する道徳」への授業改善を図ります。


② 進んで学び、考えて行動する生徒

  • 「わかった」「できた」「たのしい」と生徒が感じ、生涯にわたって学び続けようという意欲にあふれる生徒を育成します。 
  • グループでの話し合いやプレゼンテーション活動を充実させ、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善を行います。 
  • 一人1台端末とそれに伴うICT支援員を活用した授業展開、ALTや外部人材の効果的な活用、放課後学習教室の充実等により、確かな学力の向上及び定着を目指します。 


③ 規律を守り、責任を果たす生徒

  • 生徒一人一人が行動を律して、すべき行動を考え、物事の善悪の判断がしっかりとできる精神を育みます。 
  • 多様な集団活動の中で、生徒それぞれが役割を受け持ち、自己存在感を高め、集団や社会の形成者としての連帯感や責任感を養います。 


④ 心身を鍛え、たくましい生徒 

  • 望ましい食生活や睡眠など規則正しい生活に努め、自らの健康を大事にする基本的生活習慣を育みます。 
  • 生徒に様々な困難やストレスへの対処方法やSOSの出し方を身に付けさせるとともに、心の健康に関する教育を推進します。


 本年度も保護者の皆様、地域の皆様のご支援ご協力をよろしくお願いいたします。