2学年の教員より(5月21日<木>)
- 公開日
- 2020/05/21
- 更新日
- 2020/05/21
お知らせ
令和2年5月21日(木) 2学年教員W
こんにちは、2学年教員のWです。みなさん、元気に過ごしていますか?
5/12・5/19の課題受け渡し日。少しの時間でしかなく、それこそ全員としっかり話せたというわけではなかったとは言え、会って話ができたことは私にとってもすごく有意義な時間でした。
身長がすごく伸びた生徒がいたり、顔つきがすごく大人になったなと思う生徒も多く、本当に心も身体も成長しているなと感じました。この休校期間中に、いろいろな面でしっかり頑張っていたんだなと改めて感じた2日間でした。
課題のチェックをしていても、みんなが本当に努力をしているなと思えることがたくさんありました。まだ学習していないところも、教科書を見ながら解いていたり、習ったところはノートを見ながら解き、完璧にできていたり、いろいろな工夫をしながら、考えながらできているのが本当にすばらしいと思います。
では、学校再開が近づいている中で、学校が再開してからの話をします。
それは、「学校で、みんながいるからこそできることを学校でやる!」ということです。この休校期間中、様々な課題が出て、それらを精力的に取り組んだ生徒が多いと思いますが、この努力が皆さんの「知識・理解」につながっています。わからないことをしっかり調べて、教科書を読んで、問題に取り組むということは、実は学校の授業を淡々と聞いているより「知識・理解」が定着しているかもしれません。「知識・理解」はこのような繰り返しの学習、地道な努力によって定着していくものだと思います。
では、学校が再開したら、何をすべきなのか。この3か月のブランクがあった後ですべきこと、それが「学校でしかできないことをやる!」だと思います。
ではそれは何か。「みんながいる」「いろいろな考えを知る」「みんなで考える」他にもたくさんあると思いますが、キーワードは、「みんな」や「複数」です。
一人ではできないこと、みんなとだからできること、そのような授業を私も進めていきたいと思います。
今のこの時期の努力、「知識・理解」の定着が、必ず学校再開してからの君たちの学び、またこれからの君たちのためになっていきます。今だからできることをしっかりと考え、そして先を信じ、あともう少し頑張っていってください。皆さんを応援しています。