29日(水)

・黒糖パン

・ししゃもスティック揚げ

・キャベツのクリーム煮

・人参サラダ

・河内晩柑（八百屋よりセミノールが納品出来ないとの連絡があり、季節の柑橘に変更）

・牛乳

30日(木)

・ポジョ・アルベハド

・エンサラダ・チレナ

・パイラ・マリーナ

・牛乳

　今月の世界の料理はチリです。

　「ポジョ・アルベハド」は、チリの代表的な家庭料理です。ポジョは“鶏肉”、アルベハドは“グリンピース”という意味です。チリでは、ご飯かポテトと一緒に食べられており、今回もご飯と一緒に食べてもらいました。

　「エンサラダ・チレナ」は、肉料理に合う玉葱とトマトのレモン果汁和えです。エンサラダは“サラダ”、チレナは“チリの”という意味です。本来は生の玉ねぎとトマトを一緒にレモン汁のドレッシングで合わせたものですが、学校では衛生上、生のトマトはあまり使われないので、今回はトマト缶をドレッシングに使い、レモン汁も加えてさっぱりとした仕上がりにしました。

　「パイラ・マリーナ」は、チリの伝統的な海鮮シチューです。マリーナは“海”を意味しています。パイラは専用の土器性のボウルがあり、それを使って出される料理のため、この名前が付いたといわれています。

　世界の料理は名前と食材だけではあまり想像ができないので、生徒もそれぞれにどんな料理なのかイメージをして給食を確認している姿が可愛らしく映ります。今回もポジョ・アルベハドがカレー粉も含めた色々なスパイスが入っているので、匂いだけで「なんだ、カレーじゃん！！」「思ったのと違った～。」など様々な反応がありました。