学校日記

10月28日(月)29日(火) 今日の給食

公開日
2024/10/29
更新日
2024/10/29

今日の給食

  • スクリーンショット 2024-10-28 132801.png
  • スクリーンショット 2024-10-29 131515.png

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1320032/blog_img/54343906?tm=20241029140948

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1320032/blog_img/54343907?tm=20241029140949

28日(月) 【郷土料理・和歌山県】

・梅入り茶飯

・鱈のつくね焼き

・すろっぽ

・僧兵汁

・みかん

・牛乳


 今月の郷土料理は【和歌山県】です。

 和歌山県は近畿地方の中でも最も南に位置し、温暖な気候が特徴です。


 梅は、和歌山県の特産品の一つです。梅の生産が多く行われている和歌山県の中部、南部は年間を通しての気温差が小さく、温暖なことと、水はけのよい土壌条件に恵まれているので、梅の栽培にぴったりと言われています。今回はカリカリ梅とごまを、出汁と調味料を合わせて炊いた茶飯と一緒に混ぜて「梅入り茶飯」として提供しました。いつもはおかわりをたくさんする生徒が、梅が苦手なのか少なめに盛り付けたり、逆に好きなのか、多めに盛り付けたりと酸味の得意不得意で分かれている感じがありました。


 「すろっぽ」は、なますのように酸味がある、大根と人参の炒め物です。近い料理でいうと切干大根の炒め煮に酢を入れている感じがありましたが、酸味が苦手な生徒が多いかと思ったので、酸味を控えめに、さっぱりとした味付けにしました。大根と人参を“せん突き”という道具で、千六本について作るという意味が込められている料理で、“せんろっぽん”がなまって“すろっぽ”と呼ばれることになったそうです。


 「僧兵汁」は、肉や季節の野菜を入れて和歌山県周辺で知られている、みそ仕立ての汁物です。昔はイノシシやシカ、鳥などの肉を使用していたそうです。お寺で修行している武者(僧兵)のスタミナ食として食べられていたため、出汁もカツオ出汁ではなく、鶏ガラを使ったり、肉を炒める際ににんにくを入れるなど、スタミナがつくような汁物になっています。



29日(火) 【みんなの給食(SDGs)】

・ご飯

・エコふりかけ

・五目卵焼き

・皮付き五目きんぴら

・玉ねぎと油揚げのみそ汁

・皮付きリンゴ

・牛乳


 江戸川区ではSDGsの取組にも力を入れています。

 「みんなの給食」もその一つで、今回は10月の食品ロス削減月間に合わせて、“食べ物の無駄をなくして、美味しく食べよう”を目指して献立を作りました。

 今回は、ほとんどの根菜類の皮は剥かずに、しっかりと汚れを洗い流し、ゴミの削減になるように皮付きまま調理しました。生徒の様子を見ていると、皮付きの違和感もあまり感じないようで、残さず食べてくれているようでした。

 10月も終わりに近づいてきましたが、今月の小松川二中の残菜率を振り返ってみても平均で全体量の5%以下の日が多く、本当に残さずしっかりと食べてくれています。引き続き、好き嫌いせず食べきって、栄養をとりつつ生ゴミの削減に協力してもらいたいと思います。