サバのもつ力
- 公開日
- 2021/02/09
- 更新日
- 2021/02/09
給食
今日の献立は、「サバの辛子醤油かけ」「鶏肉のそぼろとごはん」「きつね和え」「いろどり汁」と「牛乳」です。
サバには、体に良い栄養がたくさん含まれていることで知られています。代表的なものとしてDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が挙げられます。DHAは不飽和脂肪酸の一種で、悪玉コレステロールをを減らして善玉コレステロールを増やしたり血液中の中性脂肪を減らしたりする効果が認められています。また、EPAも不飽和脂肪酸の一種で、中性脂肪を減らし血管を拡張する働きが認められています。いずれも、生活習慣病や動脈硬化や高血圧などの予防に良いと言われています。
生活習慣病といえば大人がかかる病気のイメージがあります。しかし、糖尿病をはじめ生活習慣病は子供でも発症するケースは少なくありません。食生活の見直しがこれらの発祥のリスクを下げる可能性もあります。そのため、栄養士は国が定めた基準の下、栄養のバランスは塩分摂取量を考え献立を作成しています。