快適で、使いやすい江戸川小学校図書館を目指して
- 公開日
- 2020/09/11
- 更新日
- 2020/09/11
校長室から
二学期から江戸川小学校図書館蔵書を整備するため、学校図書館の整備ボランティアを募集いたしました。当初、読み聞かせとは異なり、本の背表紙に番号付きのラベルを張っていく活動がメインのため、集まらないことを覚悟してました。しかし、本校の図書館整備に御協力していただける方が何名もお申し出いただきました。貴重な時間をご提供いただきますことに深く感謝申し上げます。
週１回学校に司書が勤務するようになり、学習や読書に使いやすい図書館の整備を進めてきました。しかし、最も困難な問題が蔵書管理です。残念ながら、本校をはじめ区内小中学校のほとんどが電子データによる管理ができていないため、館内の蔵書数や貸出状況を正確に行うのが大変な状況にあります。電子データによる蔵書管理は学校の判断だけではできません。緊急に取り組むべきことや将来を見据えて準備することに分けて、準備を進めているところです。
今年度学校司書が配置され、緊急に取り組むべきものとして６図書館内の蔵書を仕分けするとともに、書架の並び替えや古い図書の修理や廃棄、館内の張り紙の一部張替えを行いました。その結果、８月より全児童への本の貸し出しを再開するとともに児童を中心とする図書委員会の活動をスタートしました。
ようやく再開できた図書館は、昨年度より明るくきれいになり、探したい本を見つけやすくなり、児童からも大変好評です。次は、「日本十進分類法」に基づくラベルの付け替えを一挙に行います。少しずつですが、図書室ではなく学校図書館としての機能が整備されつつあります。
ご協力いただきます皆様方に、心より感謝申し上げますとともに、根気が必要な作業となりますが何卒よろしくお願いいたします。
また、学校図書館整備ボランティアを引き続き募集しております。原則、毎週木曜日の作業となりますが、可能な日や時間だけでも大丈夫です。参加していただける場合は、学校までご連絡ください。
