山梨県の郷土料理
- 公開日
- 2019/12/12
- 更新日
- 2019/12/12
できごと
12月6日(金)給食こんだて
【ほうとう、きびなごの唐揚げ、ごま和え、せいだのたまじ、牛乳】
ほうとうは山梨県を代表する料理です。
幅が広く、コシの無い麺が特徴で、季節の野菜と一緒に煮込んで作ります。地域によっては、団子のようにして食べる所もあるそうです。
せいだのたまじは、山梨県の上野原市という地域の料理です。
「せいだ」は「じゃがいも」、「たまじ」は「小さい」という意味だそうです。
本場では小さいじゃがいもを皮のまま揚げて、みそをからめて作りますが、今回は給食風にアレンジしました。
なぜ「せいだ」と呼ぶのかというと、昔、作物がとれなかった際、山梨県では「中井清太夫」という人物が、九州からじゃがいもを取り寄せて人々の命を救いました。
そのことから、人々は感謝の気持ちをこめて、じゃがいものことを「せいだいも」と名付けたそうです。
野菜たっぷりの栄養満点なほうとうで、みんな温まりました。