夏越の祓の行事食
- 公開日
- 2019/07/01
- 更新日
- 2019/07/01
できごと
6月28日(金)給食こんだて
【いわしのかば焼き丼、豆腐とわかめのすまし汁、水無月、牛乳】
6月30日は「夏越の祓(なごしのはらえ)」です。
6月最後の日に行われるこの行事は、半年分のけがれを落とし、残り半年間を健康で過ごせるように願う行事です。
給食では、「水無月(みなづき)」という京都の夏越の祓に欠かせない伝統的なお菓子を作りました。
関東の和菓子屋さんでも6月最後になると水無月がよく売られています。
上にのっているあずきには、悪いものを祓う力があるとされてきました。
また、三角の形は、暑さを吹き飛ばすことができる、削りたての氷を意味しています。
給食室では、子供たちの健康を願って、心をこめて手作りしました。
あずきが苦手な子も多いですが、伝統的な行事の意味を知り、こめられた願いを感じながら食べてほしいと思います。