宮城県の郷土料理
- 公開日
- 2019/06/24
- 更新日
- 2019/06/24
できごと
6月21日(金)給食こんだて
【ごはん、ささかまのカレー揚げ、五目きんぴら、うーめん風汁、ずんだもち、牛乳】
宮城県の有名な食べ物は、「ささかまぼこ」という笹の葉の形をしたかまぼこです。
形の由来は、昔の宮城県(仙台藩)を治めていた伊達家の家紋が「笹の葉とすずめ」だったからだそうです。
子どもたちに人気のカレー味にして揚げました。
うーめんは宮城県南部の名産品で、そうめんのような形ですが、油を使わずに作るのが特徴です。昔、ある人が病気の父親のために作ったことが始まりとされ、その温かい心から「温麺」と名前がつけられたそうです。
うーめんはなかなか手に入らないので、給食ではそうめんを使って再現しました。
デザートは、宮城県を代表するお菓子の「ずんだもち」です。
すり潰した枝豆でキレイな緑色のあんを作ります。豆をつぶすという意味の「ずだ」が名前の由来だといわれています。
給食では、今しか食べられない生の枝豆を使ってずんだあんを作りました。
旅先で食べてとても美味しかった「ずんだもち」を、子どもたちにも体験してほしいと、今回給食に取り入れました。
子どもたちは、緑色のあんに最初はびっくりしていたようですが、食べてみると笑顔で「おいしい!!」と話していました。