かけ算の筆算を終えて
- 公開日
- 2019/01/28
- 更新日
- 2019/01/28
できごと
1月28日(月)算数の学習
問題
ドーナツが一袋に4個入って36円で売っています。
このドーナツ12個分の代金はいくらですか。
3年生は、かけ算の筆算の学習を進めています。
かける数も2ケタになり、「2ケタ×2ケタ」や、「3ケタ×2ケタ」といった大きい数字のかけ算も、筆算を使って計算できるようになりました。
そして今日は、かけ算の発展として「倍の問題」にチャレンジしました。
さて、上の問題は解けたでしょうか?
子供たちは今まで学習したことを活用して問題に挑戦しました。
すると、考え方が2つに分かれました。
続いて子供たちは、2つの求め方はそれぞれどんな違いがあるのかを考えます。
お分かりいただいたでしょうか。
正解は...
写真1枚目は36÷4をして、ドーナツ1つ分の値段を求めてから、9×12をして12個分の代金を出しました。
一方、写真2枚目は、12÷4をして、ドーナツを12個分にするには何袋買えばいいのかを求めています。
この問題を通して、一般的にはいくつ分といった全体量を求める時には、1つ分を求めて来ていましたが、今回の写真2枚目のように、1つ分を求めなくても全体量「求めることができることを学びました。
算数の特性かもしれませんが、問題を解くのに解決策は1つとは限りません!
人それぞれ様々な考え方があることを知り、それについてよく考え、理解していくことはとても大切な力です。
3学期のまとめの時期ですが、最後まで、たくさん学んでほしいなと思います!