重陽の節句の行事食
- 公開日
- 2018/09/12
- 更新日
- 2018/09/12
できごと
9月7日(金)給食こんだて
【きびごはん、菊花蒸し、菊花和え、けんちん汁、牛乳】
9月9日は「重陽の節句」です。
1年間に5回ある、七夕などの節句の中で一番縁起が良い日とされ、菊の花の香りで悪いものはらう習慣があります。
菊は昔から不老長寿の薬とされていました。菊の花には胃腸のはたらきを助けたり、熱を下げるはたらきがあるとされるからです。
給食では、子供たちの健康を願って「きっかあえ」に黄色の菊を使いました。菊の花をイメージした黄色のごはん、菊花蒸しと合わせて菊づくしの献立です。
今ではあまりお祝いされなくなった重陽の節句ですが、給食が日本の伝統的な行事を知るきっかけになればと考えています。