校内研究授業【5年生】
- 公開日
- 2020/11/18
- 更新日
- 2020/11/18
できごと
10月13日、5年生が算数「図形の角を調べよう」の単元で研究授業を行いました。
三角形や四角形の内角の和について理解すると共に、図形の性質について筋道を立てて考え、説明することを通して、そのよさにも気づき、今後の学習や生活に活用できるよう課題設定・支援方法・評価問題などの手立てを考えました。
授業では、既習事項である三角形の内角の和を基にして、分度器を使わずに、四角形の和を求める問題を行いました。四角形の中から三角形を見つけ、既習事項を生かしながら問題に取り組み、発表ボードに自分の意見を書いて、それぞれの考えを説明し合い、確かめながらまとめることができました。内角の和の確かめの際には、ICTも活用して図形が分かりやすく提示され、子どもたちの中からも、「分かりやすい。」と声があがりました。最後のチャレンジ問題は、種類が豊富で、それぞれが取り組みたいレベルを選べるよう工夫がされており、子どもたちも意欲的に取り組む姿が見られました。
江頭先生の「ぐんぐんコース」では、自力解決で自分の考えを文章でまとめることができ、ノートも見開きで書いていたので、授業の流れが分かりやすく提示されていました。児童の考えの補足という形でICTを使っていたので、視覚的に分かりやすく、興味深く確認していました。
齋藤先生の「こつこつコース」では、ICTを使って興味をもたせながらテンポよく進めていました。段階的にヒントを提示することで、自力解決できる子が増えていました。
田中先生の「じっくりコース」では、考えを伝え合う際に説明の分かりやすいヒントカードが用意されており、人前で説明をすることに苦手意識がある児童も、論理的に説明し、発表することができていました。