本校の【研究活動】について②(協働的に学ぶ、日常と関連付ける)
- 公開日
- 2025/12/18
- 更新日
- 2025/12/18
学校日記
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一昨日(16日)の記事では、11月に実施した5年生の提案授業「理科」の前半までの流れをお知らせしました。グループ内で「考察」を整理、その結果を先生に報告した後は、どのように授業が進んでいったのでしょうか。
次は、「グループの枠を越えた情報交換・共有」を実施しました。違うグループの友達と『1対1』で情報交換をする子たちもいれば、『グループ間(集団間)』で共有を進める子どもたちもいました。この活動を通して、子どもたち自身が学びを深め、自分たちで「分かったこと」をまとめていく・導いていきました。もちろん、不十分な点やピントがぼけている場合は教師(指導者)が整理をしていきます。
授業終了後は、江戸川区教育委員会の指導主事の先生から指導講評をいただきました。その中で、「既習事項や学習の流れを児童に分かりやすく提示・掲示すること」、「児童の意欲が継続できるようなゴール設定をすること」、「児童の『もっと知りたい』を引き出す工夫をすること」、「学習した内容と日常生活を結び付ける支援をすること」等々の助言をいただきました。
これからも、子どもたちの「できた!分かった!」、「できそう、分かりそう」を引き出す授業づくりに努めてまいります。