校長挨拶・学校経営案
校長あいさつ・学校経営案
校長あいさつ
令和7年度 ごあいさつ
本校では、〇考える子(知育) 〇やさしい子(徳育) 〇健康な子(体育)の教育目標を達成するために、家庭・地域関連諸機関等と連携協力して、『豊かな心をもち、たくましく生きる人間』の育成を目指し、「確かな学力」(「わかった」「できた」「楽しい」を実感できる授業)、「豊かな心」(子供が安心して楽しく生活できる環境)、「健やかな体」(心も体も健康であり続けられる力)を柱として教育活動をすすめてまいります。
世の中が目まぐるしく変容していく状況の中、今日的な教育課題は様々ありますが、良い所を残しつつ、新たな取り組みを推進する力(不易と流行)を、子供たちの教育に注いでいかなくてはならないと考えます。
新たな取り組み(流行)としては、ICTを活用した教育活動があります。コロナ禍以降、一人1台タブレットを最大限活かした学習を展開しておりますが、今後もさらに活動の幅を広げ、子供たちの可能性を伸ばしてまいります。
そして、学校が果たす役割として変わらないもの(不易)は、学校が「学びの場」であるということです。学びは「学習」だけではありません。新しい知識や技能を身に付けることも大事ですが、そのために、多くの人と関わりながら学んでいくことに価値があると思います。つまり、関わりを通して学ぶことができるということです。自分の考えをもち、人の考えや思いを受け止めて、さらに自分の考えを深めていく、時にはぶつかることもありますが、そのような時も、相手の気持ちを受け止め、よりよい道を考えながら人間関係を築いていくことができます。これが「学びの場」としての学校の良さだと考えます。
子供たちに『生きる力』を付けさせために、今年度も教職員が一丸となり、安心して楽しく学べる学校づくりに取り組んでまいります。どうぞ、よろしくお願いいたします。