≪献立≫
ごはん
牛乳
鯖の甘酢ソース
野菜ときのこのスタミナ和え
根菜汁

　この日の放送では和食の特徴である「口腔調味」の話をしました。ごはんと汁物におかずがいくつかつく献立は、和食の基本的な献立と言われています。「口腔調味」はこのごはんとおかずを交互に食べて味の変化を楽しむことです。この日の給食は、うま味たっぷりの鯖に甘さと酸味のある甘酢ソース、にんにくやしょうがといった香りの強い野菜としょうゆで味付けした野菜ときのこのスタミナ和え、だしのうま味と根菜のうま味がしっかり出ている根菜汁というように、それぞれの料理に様々な味付けがされています。そのままで食べてももちろん美味しいですが、ごはんと交互に食べることによってうま味や甘味をさらに感じることができたり、塩味がまろやかになったり、口腔調味による味の変化は様々です！三角食べや交互食べとも言われる口腔調味、ご家庭でもぜひ話題に出して、みなさんで意識してみてはいかがでしょうか？

写真2
　魚屋さんが入れてくれるノルウェー産の鯖は皮も身もとてもきれいで美味しそう！

写真3
　焼きあがった鯖にねぎたっぷりの甘酢ソースをかけました！