【給食】９月２８日（月）
- 公開日
- 2020/09/28
- 更新日
- 2020/09/28
給食
《郷土料理・宮崎県》
冷汁
牛乳
チキン南蛮
糸寒天と野菜のあえもの
今日は、九州地方にある宮崎県の郷土料理を提供しました！
‟冷汁”は、朝早くから仕事をする農家の人が、暑い季節でも手早く栄養をとるために、熱いごはんに冷たいみそ汁をかけて食べられた、昔の人の知恵が生かされた料理です。気温の高い宮崎県の風土によく合ったことから、現在も郷土料理として残っているそうです。給食では、かつお節でとっただしに、豆腐やきゅうり、しそなどの具材と鯵、すりごまを加えて作りました。鯵は、脂ののった大きな鯵が届き、オーブンで焼いた後に調理さんが丁寧にほぐしてくれました（写真２）。みそは、‟麦みそ”という九州地方でよく食べられている、麦から作られたみそを使用しました！ごはんにみそ汁をかける食べ方や、食べ慣れないしそや鯵の風味に驚いている子も多くいましたが、昔から日本で食べられてきた郷土料理の味に触れる良い機会になってくれたらうれしいです。
宮崎県のご当地グルメ、‟チキン南蛮”は、鶏むね肉に片栗粉と小麦粉を混ぜた衣をつけて揚げ、甘酸っぱいたれと絡めた後に、手作りのタルタルソースをかけています（写真３）。宮崎県は日本有数の畜産県で、ブランドの鶏肉もあるほど有名です。柔らかい鶏肉とカラッと揚がった衣に、たれとタルタルソースがよく合う仕上がりでした！子供たちにも大人気でした☆