【給食】９月８日（火）
- 公開日
- 2020/09/09
- 更新日
- 2020/09/09
給食
《世界の料理・シンガポール》
シンガポールチキンライス
牛乳
ラクサ風スープ
今日は、給食で世界の味めぐり・シンガポール料理給食でした！東南アジアに分布するシンガポールは、東京２３区と同じくらいの面積の国です。赤道に近く、１年を通して気温が高いのが特徴です。シンガポールでは、食事を屋台で食べる文化があります。今日は、そんな屋台での名物料理といわれている‟シンガポールチキンライス”を提供しました。‟シンガポールチキンライス”は、蒸した鶏肉と、その蒸し汁で炊いたご飯、野菜とソースを一緒に食べる料理です。給食では、長ねぎやにんにく、しょうがと一緒に鶏肉を蒸し、食べやすい大きさに切って提供しました（写真２）。カットした鶏肉は、しょうがの香る甘辛いソースと和えています。ご飯は、鶏肉を蒸した汁と鶏がらスープで炊いたものに、鶏ひき肉と玉ねぎを炒めた具を加えています。ご飯と鶏肉、野菜が一皿に盛り付けられ、普段とは違った食べ方でしたが、子供たちは興味深そうに食べてくれました！
ラクサ風スープは、シンガポールの国民食とも言われる‟ラクサ”という料理を再現したものです。‟ラクサ”は、エビのだしをベースにし、ココナッツミルクやスパイスを加えたスープに、ラーメンのように太いビーフン麺が入る料理です。今日は、干しエビのだしと鶏がらスープに、えびやもやし、チンゲン菜など様々な具材を加えました（写真３）。また、ココナッツミルクの代わりに豆乳を使用し、フォーというお米からできた麺を使いました。フォーのもちもちした食感が子供たちには好評でした！
世界の料理は、食べ慣れないものも多いですが、様々な国について知り、楽しんで食べてもらえたら良いなと思います。