環境教育出前授業 4年
- 公開日
- 2016/12/19
- 更新日
- 2016/12/19
副校長のつぶやき
今日の3.4校時に、朝日新聞「地球教室」の出前授業を4年生が体験しました。
これは、「子供たちに、出張授業や、体験型イベントを通して、国内外の環境問題を身近に考えて欲しい、持続可能な未来のために行動する人に育って欲しい」という願いのもとに学校、行政、企業が、一体となって子供たちと共に地球環境を考えていく取り組みです。
全国1000校の応募の中から8校だけが選ばれた貴重な体験でした。
3校時は、朝日新聞社報道局科学医療部の記者の方から、「ゾウと人を守るために」というお話を聞きました。
象牙をめぐる密猟、野生動物の利用と保全、貧困とテロなど世界で実際に起こっている問題から、自分たちは、どうすべきかを考えました。難しいテーマでしたが、子供たちは、真剣に考えて、自分なりの意見を持つことができました。
4校時は、世界中で様々な機械の「動かす、止める」を担う装置を作る、ナブテスコ株式会社の出前授業を受けました。テーマは、「船のエコについて」。効率的で環境に優しい乗り物である「船」を安全に運行させるために、「動かす、止める」の技術でサポートしていることを知りました。船のリモコン装置の実物も実際に触らせてもらいました。
日本の優れた技術が、海外でも採用され、地球規模で役立っていることを知ることができました。
4年生の体験の模様は、2月の朝日新聞の朝刊に掲載される予定です。
本物に触れて、真剣に考えた4年生。地球市民としての種が心にまかれたことでしょう。