音読にチャレンジ!
- 公開日
- 2020/04/20
- 更新日
- 2020/04/20
できごと
家にいる時間が長くなり、毎日工夫して過ごしていることかと思います。
プリント学習にも飽きてくる頃ですね。ぜひ、毎日の「音読」に取り組んでみてください。学校では、毎日の宿題に「音読」を出しています。よく、保護者の方から「どうして毎日音読の宿題が出るのですか?」という質問をいただくことがあります。音読をする意味としては、以下の4つがあげられます。
・音読は、書く力に発展していく。
・音読は、様々な言語活動と結びついている。
・音読によって子どもたちの理解度を知ることができる。
・音読が脳のはたらきを活性化させる。
【引用文献】 大久保伸夫・西田拓郎 2015年「音読・朗読」
篠四では、昨年度から国語科で校内研究を行っています。その中で、児童にアンケートをとりました。「音読が好きか」という質問に対して、低学年のうちは「好き」の割合がとても多いのですが、高学年になるにつれて音読に抵抗をもつ児童が多いのが明らかになりました。今年度は、音読に力を入れていきたいと考えています。子供たちが意欲的に毎日音読に取り組むには、ご家庭の協力が不可欠です。ぜひ、家にいる時間が長いこの機会に、お子さんの音読をじっくり聞いて、たくさんたくさん褒めてください。
音読のポイントは、口の開け方です。ゆっくり、はっきりと口を開けて音読できるといいです。ぜひ、5月には音読の練習の成果を見せてください!