学校朝会の話11(校長)
- 公開日
- 2017/06/26
- 更新日
- 2017/06/26
できごと
先日、脳の研究をしている科学者の話を聞きました。その中で「やる気が出ないときにどうするか」という話と「勉強ができるようになる方法」の話が印象に残ったので、皆さんにお話しします。
皆さんの中で学校から家に帰った後、すぐに宿題をやる気にならないという人がいると思います。脳がやる気がしないと体が動かないのですが、そういうときは、体を動かすとやる気が出てくるそうです。やる気がしなくても宿題のノートを出して、5分ぐらいやると、だんだんやる気が出てくるそうです。
次に勉強ができるようになる方法です。覚えるためにたくさん練習するのと、少し練習してテストをやるのと、どちらがよく覚えることができるか実験をした結果、少し練習してテストをする方がよく覚えるそうです。覚える練習ばかりでなく、思い出す練習をすると脳は記憶するそうです。また、間違えることで脳は覚えるそうです。
授業中、ただ先生の話を静かに聞いているよりも、発表したり間違えたりした方がよく覚えるということです。本当にそうなのか、今日の授業や宿題から試してみてください。
※写真は、ツマグロヒョウモンのサナギの七夕飾りです。