6月5日 5年生 気が付けは
- 公開日
- 2017/06/05
- 更新日
- 2017/06/05
できごと
運動会の練習で子供たちの肌を小麦色にした強い日差しは田んぼにも降り注ぎ、水を温め、稲を成長させていました。
最近田んぼに行っていなかったので、朝会の後に時間を取って見に行くと。「あっ、大きくなってる!?」という子供たちの言葉通りに草丈が1.5倍ほどになり、大分しっかりとしてきました。何だか、元気に背伸びをしているようです。
今週の金曜日には、JA鶴岡の青年部の方をお招きしての特別授業もあります。米作りの流れや、おいしいお米を育てるコツなどを教えていただきます。実は、田を干さずに田植えをしていますので、今後どのような世話をしていったらいいか伺おうと、担任たちも待っています。
最後に初夏の話題を…。20分休みに田んぼの様子を見に行くとつられて集まってきた1年生が、「先生、穴にトンボが落っこちてるよ。」のぞいてみると、校庭脇の側溝の穴にトンボがいます。クモの巣にでも捕まったのかと救い出したら、元気な様子。ならばと放すとフラフラと低空飛行。なるほど、きっと羽化したばかりで羽が重いんだな。みんなに踏まれない校庭脇の桜の木に避難させました。
トンボがいたということは…。田んぼをよーく見てみると、ありました。ヤゴの抜け殻です。きっと田起こしの時に子供たちが見つけたうちの1匹に違いありません。小さな田んぼですが、子供たちにたくさんの気付きを与えてくれます。