学校朝会の話8(校長)
- 公開日
- 2017/06/05
- 更新日
- 2017/06/05
できごと
江戸川区にある田子ノ浦部屋の高安関が、大関に昇進することになり、「正々堂々精進します。」と決意を述べました。正々堂々とは、運動会やスポーツの試合でよく使われる言葉ですが、相手の力を認め、相手を大切にしながら、正しい方法で戦うことを言います。そして、正々堂々という言葉には、「困難なことから逃げ出さずに立ち向かう」という意味もあります。高安関は、中学校を卒業後に相撲の世界に入り、厳しい稽古を乗り越えて大関になることができました。これからも努力を積み重ね、横綱を目指してほしいと思います。
皆さんのこれからの人生の中にも、大変なこと、困難なことがあるかもしれません。校長先生も大変なこと、苦しいこと、逃げ出したくなるようなことを乗り越えてきました。自分一人のがんばりでは乗り越えることが難しいこともあり、そのようなときには、友達や先生や家族に支えてもらいました。皆さんも大変なことや困難なことがあっても、自分でがんばったり、友達や先生や家族に支えてもらったりして、乗り越えるようにしてください。