９月２１日（水）
先週、学校応援団の岸野さんの田んぼで稲刈りをさせていただきました。
今日は、その稲を脱穀する作業を岸野さんに来校して頂き、教えてもらいました。
穂先をつまんで、一本ずつ実を落とすやり方は、ぽろぽろと落ちる感覚が楽しいのか、みんな夢中で取り組んでいましたが、やはり手作業では思うように進められません。

そこで、岸野さんに用意して頂いた、８０年ほど前に作られた昔の脱穀機を使って作業を進めました。
すると、あっという間に実を落とすことができ、驚きと共に、昔の農家の方の工夫を実体験として味わうことができました。

残った藁をわら細工にしたり、うさぎの餌にしたりと、収穫したものは余すことなく使えることも教えていただき、お米を育てる学習だけでなく、その後の利用についても興味が深まる時間になりました。

お忙しい中、貴重な体験の場を用意して下さった岸野さん、ありがとうございました。