10月8日(火)保健 倒れた人に出会った時に・・・
- 公開日
- 2024/10/11
- 更新日
- 2024/10/11
学年行事
養護教諭と共に、「倒れた人に出会った時の応急手当」の一つ、「胸骨圧迫」の仕方を学びました。
「心臓マッサージ」という言葉で知っている子は多かったですが、簡易キットを用いて実際に胸骨圧迫を行うことで、多くの気付きを得られることができました。
「救急車到着までの10分間、押し続けるのは本当に大変だと思った。」
「簡単にできると思っていたけど、やってみるととても難しかった。」
「正しく押す方法があるなんて知らなかった。本当にやるとなったら、正しくできるか不安だ。」
どれも子どもたちの体験後の振り返りです。
また、帰ってから学んだことをお家の方に話してもらうと、たくさんのコメントをいただきました。
「貴重な体験ができてよかったです。改めて命の大切さについて考える良い機会になったと思います。」
「胸骨圧迫のやり方を実際に見せながら説明してくれました。救急車が来るまでの間、胸骨圧迫をやり続けることで、生存率が上がることを知り、子どもがすごく驚いていました。」
「目の前で人が倒れたら、大人でも何をするのか迷うと思います。“自分にできることがある”ということをわかっているだけでも大きなことなのではないかと感じました。」
たくさんいただいたコメントの一部を抜粋させていただきました。
実際にはこういった出来事が起こらないことが1番ですが、非常時に備えることの重要性に気付かされる学習でした。
5年生でとても貴重な経験をさせてもらいました。
ぜひ記事を読まれた方も、命について考えるきっかけになってもらえたらと思います。