日本語学級

日本語学級

日本語学級について

日本語の難しさ

日本語学級に通級して日本語を学んでいる児童は現在三十人(平成22年7月時現在)に達し、今後もその数はまだまだ増えていきそうです。子供たちの出身国は様々で、日本に近い中国・韓国・フィリピンから来た子供が多いですが、ロシアやアメリカ、オーストラリアにタイと、とても国際色豊かで賑やかな学級になってきました。

私たちが普段何気なく使っている日本語ですが、日本語を学ぶ子供たちの目を通して見た「外国語」としての日本語はとても難しく、複雑なものに感じられます。日本語の学習指導の中で自らの日本語の乱れを感じることもしばしばです。しかし同時に、日本語という言語の表現の豊かさや美しさに気づくことも多い毎日です。

通級している子供たちにとって、日本語を学ぶことは決して易しいことではありません。しかし、元気に通級してくる子供たちの表情からは「もっとできるようになりたい」という強い意志を感じます。私たちもその思いに応えるべく、子供たちを見守っていきたいと思います。

〜 平成22年7月1日 発行 「学校だより 7月号」より抜粋 〜

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