１２月２１日㈬に吃音保護者会を行いました。当初は８月に計画していましたが、台風のため延期になり、今回の実施になりました。
　吃音がある児童の保護者として、共感できることも多くあったようで、これまでの取り組みなど意見を出し合いました。話し合いの中では、『子供にどのように声をかけていけばいいか。』『他の子供たちに聞かれた時にどう答えればいいのか。』と話題が出てきて、保護者の体験談や資料を交えて、情報交換を行いました。また、「在籍学級の友達や先生に恵まれ、よい環境で過ごせている。」「ことばの教室でできることが増えたり、挑戦する気持ちが芽生えたりと成長が感じられる。」などの話も出てきました。
　今回の吃音保護者会を通して、吃音だけにとらわれるのではなく、子供そのままの姿を考えていくよい機会になりました。今後も一人ひとりを大切にした指導をしていきたいと思います。