うきたの給食 1.29 郷土料理 宮城県
- 公開日
- 2019/01/31
- 更新日
- 2019/01/31
学校生活
今日の献立
* 鮭と昆布のごはん
* 大根ときゅうりの浅漬け
* 油麩入り肉じゃが
* 白玉団子 ずんだあん
* 牛乳
学校給食のことを知ってもらうため、1月24日〜30日の期間実施される「学校給食週間」。宇喜田小では「日本の味めぐり」を開催しています。4日目の今日は、宮城県の郷土料理です。
まずは油麩入り肉じゃが。「油麩」は宮城県を代表する特産物で、主に宮城県登米市で作られています。鍋や煮物に入れるとコクが出て、更に出汁や旨味をよく吸って美味しくなるので、今日の給食では肉じゃがにしました。次に、白玉団子ずんだあんの「ずんだあん」は、茹でた枝豆の薄皮をとり、すり潰したものに砂糖を混ぜて作る、宮城県で親しまれている「あん」です。豆をすり潰す、という意味の「豆打(ずだ)」から名前がついたといわれています。
普段はあまり見かけない宮城県の郷土料理、特にずんだあんは、初めて見る子が多かったです。好みが分かれるメニューでしたが、宮城県出身の子やおじいちゃん・おばあちゃんが宮城に住んでいる子からは、「宮城で食べたのと同じ味がする!」「美味しい!」という感想をもらえました。ただ、もっと多くの子に美味しく食べてもらえるよう、材料の配分や分量など、様々な点をより良くしていかなければ、と改めて感じました。今後も給食室一同力を合わせていきたいと思います。