10月18日(水)郷土料理メニュー
- 公開日
- 2023/10/20
- 更新日
- 2023/10/20
ランチタイム
発芽玄米ごはん、牛乳、焼きハトシ、浦上そぼろ、ヒカド汁、菊花みかん
今日は、日本の長崎県という所で昔から食べられている郷土料理です。
長崎県は、昔から中国や様々な国との貿易が盛んに行われてきた地方です。
外国の人がたくさん長崎県にやってきたことから、長崎県には、外国の食文化の影響を受けた長崎県独特の食文化が根付いています。
長崎県といえば、長崎ちゃんぽんや、皿うどんが有名ですが、これらの料理は日本の食文化に中国の食文化が強く混ざって生まれた料理と言われています。
今日の、焼きハトシも、中国の天心料理と、日本の料理が混ざった料理で、本場の長崎県では、ロール状にした後、油で揚げてある「ハトシロール」をもとに、給食用にアレンジた料理です。
浦上そぼろは、長崎県浦上地区で生まれた料理で、ポルトガル人が肉を食べる習慣がなかった日本人たちに「健康によい食べもの」として作って食べさせたことが始まりだそうです。
ヒカド汁も、ポルトガルの言葉で、細かく刻むという意味のピカドという言葉から付けられた名前で、すりおろしたさつまいもでとろみをつけた汁ものです。
10月は、日本の重要無形民俗文化財に指定されている「長崎くんち」という長崎の氏神「諏訪神社」のお祭りが行われます。
そこで、長崎県の郷土料理にしました。
長崎の味を味わって、残さず食べましょう。