10月11日(火)地産地消・季節の献立
- 公開日
- 2022/10/12
- 更新日
- 2022/10/12
ランチタイム
麦ごはん、牛乳、れんこん入りつくね焼き、小松菜と卵の炒めもの、根菜みそ汁、巨峰
今日は、秋においしく食べれられる、れんこんを使ったつくね焼きです。
れんこんは、蓮の花の根のような部分を食べる野菜です。漢字では蓮根と書き、根っこの字が付けられていますが、正しくは根ではなく、土の中に生える茎を食べる野菜です。
栄養豊富な泥の中で育ちますが、効率よく水分と栄養を行きわたらせるために、れんこんには、大きな穴があいています。
この穴をのぞくと、先がよく見えることから、先の見通しが良くなる縁起が良い食べものとされ、お正月のおせち料理にも使われています。
江戸川区の川は、昔、大雨のたびに氾濫していたそうです。そして、この川の氾濫で運ばれてきた栄養豊富な土やどろを利用して、れんこんの栽培がさかんに行われていました。ですから、れんこんは、昔の江戸川区の特産品なのです。
今日は、炒めものに、今の江戸川区の特産品である小松菜を使っています。
今と昔の江戸川区の特産品のコラボレーションですね。
今が旬のれんこんのシャキシャキ歯ごたえを感じながら、残さず食べましょう。