きび入りごはん、おみ漬け、さばの竜田揚げ、大根の菊花あえ、いも煮汁、牛乳

　今日は、山形県の郷土料理です。
　今日の「おみ漬け」と「いも煮汁」は山形県で昔から食べられている郷土料理です。

　おみ漬けとは、山形県でたくさん栽培されていた「山形青菜（やまがたせいさい）」という野菜を使った漬物で、青菜（せいさい）漬けとも呼ばれていました。諸説ありますが、山形県の近江（おうみ）地方の料理なので、おうみ漬けという名前だったものが変化して「おみ漬け」という名前になったと言われています。

　「いも煮汁」は、里芋が旬の秋になると、河原などでたくさんの人が集まって「いも煮」を作り、その場で食べる「いも煮会」が盛んに行われているそうです。

　今日は、山形県でたくさん栽培されている、食用菊を使った和え物もあります。
　
　そして、山形県には江戸川区の友好姉妹都市である「鶴岡市」があります。
　山形県の鶴岡市では、「はえぬき」という種類のお米がたくさん栽培されています。
　江戸川区の友好姉妹都市なので、西葛西小学校の給食では鶴岡市で栽培されたお米を使っています。

　山形県の味を味わって、残さず食べましょう。