2月19日（水）の3、4校時、6年3組は介護施設を訪問し、車椅子や補助器具の扱い方を教えていただいたり、お年寄りの方とゲームをさせていただいたりしました。

車椅子や補助器具は、説明を受けた子供たちがすぐに自在に動かせるほど扱いやすいものでした。子供たちがお年寄りの方と笑顔で触れ合いながら、互いに楽しむ様子は見ていて微笑ましかったです。

学習の最後に、子供たちには2つのことを話しました。「想像すること」と「人と人とのつながり」についてです。自分には車椅子が簡単に動かせたけど、もし体が不自由な人だったら？坂道だったら？段差があったら？本当に自分や家族が使うことになったら？想像を広げることで、1つの体験からでもより多くのことが感じられます。そして、自分たちが楽しめたのは、施設の職員の方々をはじめ、多くの人の力や支えがあったからであり、一方で、お年寄りの方々が楽しめたのには、自分たちの力や支えもあったからだということ、自分と他者の言動がつながり合って、様々な感情や現象が生み出されることを、体験的に理解できる良い機会になったと思います。

（文責　6年3組　まさおか）