学校日記

笛のお話

公開日
2015/05/25
更新日
2015/05/25

できごと

 今週の校長先生のお話です。
 サッカーのワールドカップの審判の笛のお話です。
 10万人もの観客の訪れるワールドカップでは、歓声やブブセラ(応援の笛)の音が響き渡っています。このような状況でも、審判の笛は聞こえなければ、試合が進みません。
 東京の工場で作られている笛が、審判の笛に使われたことがあります。従業員が5人程の小さな工場です。
 ワールドカップで使われる笛を作るためには2つの課題がありました。
 一つ目の、笛の中のコルクが唾によって濁ってしまうという課題は、ある粉を混ぜて作ることですぐに解決しました。
 二つ目の、金属の隙間から空気が漏れるという課題は、なかなか解決しませんでした。すると、周りの工場の人たちが、手伝ってくれたそうです。そして、金属を四重に重ねることで、世界に認められる笛ができ上がりました。
 周りの人たちと協力して、仲間と共に作り上げた世界の笛です。今週は運動会があります。スローガンの「全力!協力!仲間と共に!」の通り、頑張りましょう。

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