トビウオと人間
- 公開日
- 2015/03/03
- 更新日
- 2015/03/03
できごと
今週の校長先生のお話は「トビウオ」についてでした。
トビウオは、水面を跳ねる魚として、多くの人に知られています。しかし、そのジャンプの高さや距離を知っている人はどれだけいるでしょうか。
なんとトビウオは、高さ10メートル、距離にして400メートルもの、長大なジャンプをする力があるそうです。
しかも、そのジャンプをするために、水中で時速70キロメートルになるまでスピードをつけるのだとか。
ジャンプも凄いですが、水中でのスピードにも驚きですね。
目に見える水上でのジャンプのために、見えない水中で相当な力を蓄えているのです。
人間の努力と成果も同じではないでしょうか。
今週の朝会では一輪車での演技に参加した皆さんが表彰されましたが、本番で演技を披露するまでに、誰も見ていないところで、たくさんの練習をしたはずです。
勉強もスポーツも、人に成果を見せるまでには、見えないところでの多くの努力や、たくさんの人の協力があるのです。
残り3週間あまりとなった3学期。
今年の皆さんの目覚ましい成長は、皆さん自身の努力と、お家の人を始め、多くの人の協力のたまものです。
感謝とともに、自信をもって、次のステップへ進みましょう!