アスリート授業
- 公開日
- 2014/11/06
- 更新日
- 2014/11/06
校長のつぶやき
11月4日、アスリート授業でボールの投げ方を学ぶ授業を行いました。
今日のアスリートは元プロアメリカンフットボーラーの井上友綱さんです。
今はボールを投げて遊べるところが少なくなりましたよね。
ボールを投げさせると、しなやかに手首を使って投げることが出来ない子が増えているような気がします。また、投げる腕と踏み出す足が同じだったりもします。絶対的に経験が少ないです。
フォームをきちんとすると、力をそんなに入れなくてもボールは飛ぶ…井上さんが投げると、軽く投げているように見えるのですけれども、ボールは遠くまで飛んでいきます。子供たちは大歓声をあげて大喜びです。
私が、「アメフトのボールを本気で投げたらどれくらい跳びますか?」と質問したところ、70m位だとおっしゃってました。あのボールを真っ直ぐ70m飛ばすのはなかなか大変です。やっぱり、プロは違うんだなあと思いました。
プロ選手に直に教えてもらうことで、運動好きな子供や体を動かす楽しさを味わう子供を増やし、体力向上に導いていくのも、アスリート授業の目的のひとつです。
地方は、私も何か一つ、ボールを遠くに飛ばすコツ…もしくは指導法を教えてもらおうと思いました。