学校日記

1月12日 災害時における吃音の対応とは?

公開日
2024/01/11
更新日
2024/01/11

できごと

 もしも今住んでいる地域に大きな地震があった時、吃音のある子どもは、どんな困難さに直面するでしょうか。
 吃音のある子どもは、個々に様子は違いますが、会話に対して心理的負荷を日常的に感じています。
 災害時においては、周囲のただならぬ緊張感や切迫感が予想されます。そんな中でも周囲の大人は、吃音のある子どもに対して「話し終えるまでゆっくり待つ」ことが大切です。
 しかし、大人も子どもも「いつ災害が起きるか」は予想できません。平時の備えが肝要です。

 例えば、
 子どもは「言葉だけに頼らず筆談や空書で返事ができるようにしておく」
 大人は「うなずきや首振りで返答できる質問を行えるようにしておく」
 
 等を考えておくと良いです。

参考:「災害時における障害のある子どもへの配慮 言語障害のある子どもへの配慮」独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所

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