学校日記

10月21日 親子で言葉遊びができる絵本

公開日
2021/10/21
更新日
2021/10/21

できごと

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1310058/blog_img/2671651?tm=20240305134736

 今日は、楽しく言葉遊びができる「絵本」について紹介します。

■「さよならさんかく」
 「さよならさんかく」(著:安野光雅 講談社)は、昔から全国各地で子どもたちに親しまれてきた「さよならさんかく」のわらべうたをもとに、著者の安野光雅さんが絵本にしたものです。
 「さよならさんかく またきてしかく しかくはとうふ とうふはしろい しろいは…」と続いていきます。この続きは何だと思いますか?

 わらべうたは、連想遊び、しりとり遊びのわらべうたと呼ばれ、鎖のように言葉がずっと続いていくのが特徴です。この本は最後の「きえるはにんじゃ」まで読んだら、本をくるりとさかさまにして、連想遊びをふりだしまで戻れるように作られています。
2〜3人で集まって、「あかいは…」とか「まるいは…」と、知っている限り言葉をつなげて唱える遊びにも展開できます。

■「おのまとぺの本」
 「おのまとぺの本」(しょ:だんきょうこ え:ニシワキタダシ 高陵社書店)は、擬音語、擬態語であるおのまとぺを想像して楽しむ絵本です。日本語はおのまとぺの豊かさで知られ、「げらげら」や「えんえん」などユニークな響きには、たちまち心を明るくはずませる力があります。ここで、クイズです。

 1「おいおい」とは、どんな動作を表すでしょうか?
 2「まじまじ」とは、どんな動作を表すでしょうか?

 この絵本には、それぞれのおのまとぺに絵が挿入されています。親子で「これは何の動きかな」と想像しながら読むと大変面白い絵本です。 【答え】1「泣く」2「見る」
(文責 ことばの教室 きのした)

カレンダー

2024年7月

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

予定

予定はありません

RSS